
メタはスマートグラスの高度な機能への拡張アクセスについて購読料を必要とする制度を導入し、ハードウエア機器から継続的な収益を得る方向への業界全体の動きの最新の一歩となった。
同社はヘルプページで、スマートグラスの一部機能の「拡張アクセス」を利用するにはMeta One Premium Planが必要になると記載している。基本機能は購読なしでも利用できるが、高度なAI機能(デバイス上の最も洗練された機能への継続的なアクセスなど)には月額プランが必要となる。
この動きにより、ハードウエアに数百ドルを支払った顧客は、その全機能を利用するために継続的な料金を支払う必要に直面することになる。Wiredはこの変化を、機器の購入が最初の支払いにすぎない家電の新時代を象徴するものと評した。
メタは購読料の正確な価格や、どの機能が有料で制限されているかを明らかにしていないが、サポート記事(The Vergeが最初に報じた)で、Meta One Premium Planが全機能へのアクセスに必要になったことを確認した。
この購読モデルは、メタが拡張現実への重要な賭けとして位置づける製品カテゴリーにおける重要な戦略転換を表している。同社はスマートグラスを担当するReality Labsに数十億ドルを投資してきたが、同事業部はまだ黒字化していない。
このアプローチは他のハードウエアメーカーの動きを反映している。AI処理がデバイス上に移行するにつれ、メーカーは一時的なハードウエアの利益のみに頼るのではなく、継続的なソフトウエアやAIモデルの更新を収益化するための購読制を模索している。
出典:Meta Is Charging a Subscription for Smart Glasses Features(Wired、2026年7月2日);Meta smart glasses now require a subscription(Mashable、2026年7月2日)
雅子 訳

