ロシアのミサイルがポーランドに落下、NATOは領土の隅々まで防衛すると表明

ロシアのミサイルが30日未明、ポーランド東部に着弾し、タルナワ・コロニア村近郊の野原に直径10メートルのクレーターを残し、NATOの最高警戒レベルを発動させた。

ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、現場から回収された破片からロシアのKh-101巡航ミサイルであることが示されたと述べた。この兵器はウクライナ全土で少なくとも13人が死亡した、ロシアによる一夜にわたる大規模なウクライナへの攻撃の一部だった。

トゥスク首相は、ポーランドが標的にされたと考える理由はないと述べたが、もし人口密集地を脅かしていた場合にはポーランド軍がミサイルを撃墜する準備ができていたことを確認した。

事件は午前4時頃、ポーランドの防空レーダーがロシアのミサイルがポーランド国境から4.8 km(3マイル)以内に接近した後、東へ引き返したのを追跡した数分後に発生した。その後まもなく、軍用レーダーがポーランド領空内を西に向かって移動する正体不明の物体を探知した。即応警戒態勢のF-16が緊急発進したが、パイロットが接触する前に物体はレーダーから消失した。

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地元住民は強力な爆発を報告した。ある住民はルブリン112に対し、これまでにないような爆音で、窓が吹き飛ばされそうになったと語った。

NATO欧州連合最高司令官のアレクサス・グリンケウィッチ大将は、同盟はNATO領土を防衛するために引き続きあらゆる必要な措置を講じると述べた。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、これをEU領空に対する容認できない新たな侵犯であると呼んだ。

今回が戦争中にロシアの兵器がポーランド領空に進入した初めてのケースではないが、ポーランド国土にクレーターを残したことにより、最も具体的な侵犯の一つとなった。2022年11月にはミサイルがポーランドのプシェヴォドゥフ村で2人を死亡させたが、その後これはウクライナの防空迎撃ミサイルであると特定された。2024年3月にはロシアの巡航ミサイルがポーランド領空を一時的に通過した後、ウクライナへ戻っていた。

一晩のウクライナへの攻撃は、ここ数カ月でロシアによる最大規模のものの一つだった。クリヴィー・リフではイスカンデルMミサイルが民家に着弾し、5歳と12歳の少女2人を含む6人が死亡した。ドニプロペトロウシク州とポルタワ州ではさらに6人が死亡し、その中には子ども2人が含まれていた。リヴィウでは2棟の集合住宅が損傷し26人が負傷した。キーウでは1人が死亡した。

ロシア国防省は、軍事産業目標と称する対象に対し、地上発射、海上発射、空中発射のミサイルと攻撃ドローンを使用したと発表した。数時間前にウクライナ国民に大規模な攻撃が迫っていると警告していたゼレンスキー大統領は、防空ミサイルの供与を改めて訴え、人々の命の保護は彼らの提供意思に直接かかっていると述べた。

雅子 訳

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