MetaのMuse Image、他人があなたのInstagram写真をAI生成に使用可能に——オプトアウト方法を解説

Metaは、Instagramに直接統合されたAI画像生成ツール「Muse Image」を発表した。このツールにより、あらゆるユーザーが公開アカウントをタグ付けし、そのアカウントの写真をAI生成作品の素材として使用できるようになる。画像を使用される側への通知や同意は不要である。

7月7日に開始されたこの機能により、ユーザーはMetaのアプリ内でオリジナル画像の作成、既存写真の編集、カスタム広告の生成が可能になる。非公開アカウントおよび18歳未満のユーザーのアカウントは自動的に機能のトレーニングプールから除外されるが、すべての公開Instagramアカウントはデフォルトでオプトイン状態となっている。

「人物のプロフィールが公開設定である限り、他のユーザーがそのアカウントをタグ付けし、その画像をAI生成作品の一部として使用できます」とTechCrunchは報じている。「ユーザーは、自分の公開写真が見知らぬ人によってAI生成画像に組み込まれる可能性があることを知らず、誰かが自分の公開コンテンツを再利用しても通知すらされません。」

このローンチにより、Metaのユーザーデータ取り扱いに関する過去の記録——2012年の同意命令違反に対する2019年のFTC罰金50億米ドル(約40億ポンド)や、最大8700万のFacebookアカウントに影響を与えたケンブリッジ・アナリティカ事件——をめぐるプライバシーへの懸念が再燃している。

同時期に発表されたPew Research Centerの調査によると、回答者の35%がAIの成長について「興奮よりも懸念している」と回答しており、Muse Imageの展開がこの感情を改善する可能性は低い。

オプトアウト方法

Muse Imageによる写真の使用を防ぎたいユーザーは、手動で機能を無効にできる:

1. Instagramプロフィールに移動し、右上隅の三本線をタップする。

2. 「共有と再利用」までスクロールする。

3. 「MetaのAI機能を使用して、Instagram上のあなたのコンテンツを他の人が使用することを許可する」というオプションを見つける。

4. 投稿とリールの両方で設定をオフにする。

オプトアウトはアカウントごとに行われ、ユーザーが管理する各プロフィールで手動で実施する必要がある。「すべてのAIトレーニングをオプトアウト」するグローバルスイッチは存在しない。

出典:Instagramユーザー向け:MetaのAIがあなたの写真を使用するのを防ぐ方法(TechCrunch、2026年7月9日)

雅子 訳

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