動作するApple-1コンピュータ(シリアルナンバー01-0033)がサザビーズのオークションへ

動作するApple-1コンピュータ(1976年にスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが製造した最初の50台のうちの1台)が、サザビーズの「科学技術史」オークションの一部として出品される。推定価値は30万〜50万ドル(約23万3,000〜38万8,000ポンド)。

シリアルナンバー01-0033は、ジョブズ家のガレージで組み立てられ、バイトショップを通じて販売された最初の生産バッチのものだ。バイトショップはマウンテンビューの先駆的なコンピュータ小売店で、ポール・テレルが同社初の卸売注文を出した場所である。このユニットは1976年後半にカリフォルニア州バークレーのバイトショップでハリー・サドラーが購入したもので、彼が今回オークションに出品している。同ロットに含まれるApple Basicマニュアルには、Apple初のフルタイム従業員であり、ウォズニアックと共に「クリームソーダコンピュータ」を共同製作したビル・フェルナンデスの住所スタンプが押されている。

現在の入札額は28万ドルで、7月15日18時(GMT)のライブオークションまで入札を受け付けている。ロットには、Apple-1マザーボード、オリジナルのApple-1操作マニュアル、Apple Basicマニュアルの社内用コピー、Apple-1カセットインターフェースマニュアル、Microchessマニュアル、および各種ソフトウェアカセットが含まれる。サザビーズはこのロットの支払い方法として暗号通貨も受け付けている。

Apple-1は、パーソナルコンピュータ産業を創り出したマシンとして、コンピュータ史において独自の位置を占めている。後のApple製品とは異なり、Apple-1はむき出しの回路基板として出荷され、購入者は自分でケース、電源、キーボード、ディスプレイを用意する必要があった。約200台が製造され、現存するのは80台未満とされ、動作状態にあるものはごくわずかである。

7月15日に行われるサザビーズの「科学技術史」オークションでは、初期の計算機からデジタル時代に至るまでの100点以上のテクノロジー関連資料が出品され、Apple-1はその目玉商品の1つである。

出典:Sotheby’s video showcases working Apple-1 serial number 01-0033(Tom’s Hardware、2026年7月12日);Sotheby’s – Apple-1 Computer, Lot 45

雅子 訳

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