東方宇宙がGravity-1の3回目の打ち上げを東シナ海で実施

東方宇宙がGravity-1の3回目の打ち上げを東シナ海で実施

中国の商業打ち上げ企業である東方宇宙(Orienspace)は7月21日、3回目となるGravity-1ミッションを成功裡に完了した。上海沖の東シナ海で洋上船から9機の衛星を軌道に投入した。

全長30メートルの固体ロケットは東部標準時午後10時54分(UTC 7月22日2時54分)に移動式打ち上げサービス船から打ち上げられた。今回のミッションは東方宇宙にとって初の長距離洋上打ち上げとなり、山東省海陽付近の施設を使用した過去2回の打ち上げよりも海岸から遠く離れた場所で実施された。

搭載物には、ミンオスペース(MinoSpace)が環天(Huantian)コンステレーション向けに製造した6機の東坡(Dongpo)衛星が含まれている。2025年に受注した1億1100万ドルの契約に基づくものだ。東坡衛星は、人工知能を搭載し搭載標的認識・分析を行う2機の光学ユニットと、編隊飛行とミリメートルレベルの地表変形監視用に設計された4機の合成開口レーダー衛星で構成される。

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さらに3機の衛星が副ペイロードとして搭載された。Xiguang-2(01)は西安CAS西光航天科技グループのハイパースペクトル衛星、Tianyi-49はスペースティ(Spacety)が製造、Zidingxiang-3(Lilac-3)はハルビン工業大学と北京泰空リンク科技が開発した超扁平円盤型衛星である。

今回の打ち上げにより、中国の2026年の軌道投入試行回数は49回となり、これまでに3回の失敗が発生している。中国は今年100回を超える打ち上げを達成する見通しで、2025年に記録した自国最多の92回を更新することになる。今後のミッションとしては、7月23日から24日にかけて長征3B、Kinetica-1、長征8Aの打ち上げが予定されている。

東方宇宙は同時に、2段式の再利用可能な液体燃料ロケットGravity-2を開発しており、今年第4四半期の初打ち上げを目標としている。

雅子 訳

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