
Xは、相互フォロワー(お互いにフォローし合っているユーザー)の投稿の表示を増やすようレコメンデーションアルゴリズムを更新した。これにより、返信スレッドがよりコミュニティ志向となり、見知らぬ声の戦場のようになるのを減らす狙いがある。
この変更は、Xのプロダクト責任者であるNikita Bier氏によって発表された。「このデータがアルゴリズムに欠けていたため、友達が返信であまり表示されなくなっていました」とBier氏は述べた。「その結果、返信セクションが見知らぬ人々との戦場のように感じられるようになりました。」さらに、この調整により「興味を中心としたクラスターがより簡単に形成されるようになるはずで、多くの人がこれを求めていました」と付け加えた。
この動きはXのフィードアルゴリズムの大規模な見直しではなく、特定のシグナル調整である。相互フォロワーのコンテンツを返信でより高く評価することで、プラットフォームはTwitterからブランド変更以来特徴的であった対立的なダイナミクスから脱却しようとしている。
これはクリエイターを対象とした一連の変更に続くものである。Xは最近、クリエイター向けの報酬システムを刷新し、アグリゲーションよりもオリジナルコンテンツを促進するようにした。また2026年7月には、盗用コンテンツの再投稿ではなくオリジナル動画作成を促進するため、内蔵ビデオエディターをローンチした。
このタイミングはまた、MetaのThreadsからの競争圧力を反映している。Threadsは2026年6月に月間アクティブユーザー5億人を突破し、ユーザーがフィードコンテンツをプライベートに制御できる「Your Algo」ツールなどのコミュニティ重視機能を展開している。
雅子 訳
出典:X just tweaked its algorithm to make it more friendly, less battleground (TechCrunch, 2026年7月)

